美容外科によって、脂肪吸引の値段が違う理由は?
治療原価の違い
美容外科で脂肪吸引の施術を行うため、医療機器を導入しています。
また、集客するための広告宣伝費、店舗を構えるために発生する家賃、光熱費、スタッフの人件費など、さまざまな部分でコストがかかってきます。
これらのコストは、美容外科によって違いますので、サービスを提供するための値段も変わってしまうのは仕方ないでしょう。
値段が安ければいいというわけでもありませんし、高いと施術の質が高いというわけでもありません。
どの部分にどのぐらいコストがかかっているのかを考慮し、その中で条件が良い美容外科で脂肪吸引の施術を受けるのがいいのではないでしょうか。
吸引する範囲の違い
お腹周り、太もも、二の腕など、部分的に脂肪吸引をしたいという人もいるでしょう。
コンプレックスを抱えている部位は、人それぞれですからね。
ただ、同じ部位を脂肪吸引する場合でも、美容外科によって値段が違うこともあります。
どの部分が影響しているのか気になるところでしょう。
美容外科によって、吸引する範囲が違います。
お腹周りの脂肪吸引をする場合、下腹部など一部のみという範囲というケースもありますし、上腹部、下腹部、ウエストのすべてが範囲になっているケースもあります。
吸引する範囲が違うと、かかるコストも変わってきますので、脂肪吸引の値段設定にも影響するでしょう。
麻酔方法が違い
美容外科で脂肪吸引の施術を受ける場合、痛み止めを目的とした麻酔を使いますよね。
麻酔にもいくつか種類があり、施術する範囲などで、適しているものが変わってきます。
吸引する範囲が狭いときは局所麻酔、広いときは静脈麻酔や全身麻酔を使うのが一般的です。
麻酔方法により、かかるコストが変わってきますので、脂肪吸引の値段設定にも影響するでしょう。
安く抑えたいという人は、局所麻酔で対応できる範囲の中で脂肪吸引の施術を受けるのが適しています。
しかし、無理に安くするのも良くありませんので、総合的に判断することも大切です。