脂肪吸引後の拘縮ケアの必要性について
拘縮とは?
脂肪吸引の施術を受けた後、一定期間のダウンタイムがあると言われていますよね。
一般的に、腫れや内出血などが出る人が多いです。
それ以外だと、吸引した部位の皮膚の表面が硬くなる、凸凹になるという症状が出る人もいます。
この症状が拘縮であり、脂肪吸引の施術を受けた後のダウンタイムの一つです。
皮膚表面が凸凹になると、老化が進行しているのではと心配してしまうでしょう。
施術が失敗したのではと、不安を感じてしまう人もいるのではないでしょうか。
そのような心配をする必要は一切なし。
脂肪吸引の施術を受けた後の正常反応でもありますので、慌てないようにしましょう。
お腹に出ることが多い?
脂肪吸引の施術を受けた後、吸引した部位の皮膚の表面が硬くなる、凸凹になる拘縮の症状が出ることもあります。
どの部位でも出る可能性はありますが、お腹に出やすいのも特徴の一つ。
お腹は脂肪が蓄積されやすい部位ですので、吸引量が多くなってしまうものです。
お腹で拘縮の症状が出るということもありますので、マッサージをしながら緩和していくのがいいのではないでしょうか。
患部周辺を適度な力で揉みほぐし、血流やリンパの流れが良くなることをイメージしながらマッサージするのがおすすめです。
皮膚表面が硬くなっている場合、押しつまむことをすると、ほぐれてきますよ。
インディバの施術を受ける方法も
美容外科によって、脂肪吸引のアフターケアの方法が異なります。
吸引した部位の皮膚の表面が硬くなる、凸凹になる拘縮の症状が出ることを想定している場合、インディバの施術で対応するというケースも。
高周波温熱機器を使いますので、身体の深部までしっかり温めることができます。
それにより、血流やリンパの流れを促進することにも繋がり、拘縮の症状が出ていた皮膚表面も正常な状態に戻っていくでしょう。
脂肪吸引の範囲が広く、抜糸が必要になるときは、術後1週間後のタイミングでインディバの施術を受けるという流れです。